KLabが携帯コミックに関するアンケートを実施〜着メロや着うたとは違い"懐かしの旧作"に人気集まる〜 |
KLab株式会社 |
KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真田哲弥、以下、KLab)は、ケータイコインのユーザーを対象に、携帯コミックに関するアンケート調査を実施いたしました。 パケット定額制を利用するユーザーの増加により、着うたや動画などの大容量コンテンツを楽しむユーザーも増加しています。中でも、携帯コミック市場の人気が高まり配信サイトも増加の一途をたどっています。さらに、モノクロのコミックをカラーに加工し直したり、キャラクターをアニメのように動くよう表現させたりと、今後も市場拡大が期待される携帯コミックの利用理由や月額利用料などを調査しました。 ■調査概要
■回答者プロフィール回答者の内訳は、auユーザーが46%、DoCoMoユーザーが48%、SoftBankユーザーが6%で、女性が56%、男性が44%、年代は30代が37%、20代が35%、40代が14%と続いています。 ■携帯コミックに関する調査
■コミック買うより安いの?高いの?携帯コミックについて下記の10個選択肢を設け3つまで回答可で聞いたところ、39%が「利用しない・興味が無い」と冷ややかな反応でしたが、続く回答は「いつでもどこでも読めるからいい」22%で利点となる答えでした。「利用してみたが、読みにくいから利用していない」19%は一コマずつの表示や、吹き出しのセリフが大きく表示される携帯コミック特有の見せ方に違和感を覚えるようです。 「コミックを買うより高いから利用していない」7%という回答が「コミックを買うより安いから利用している」5%をわずかに上回っています。携帯コミックサイトの料金設定は315円または525円でポイントを購入し、1話を20円分〜50円分のポイントを消費していくシステムをとっているところが多いようです。通常の単行本コミック1話分を小分けしたものを"1話"として配信しているサイトもあり、単行本コミック1冊に匹敵する量を読むには単行本を買うよりも割高になるケースも。 現在では、コミック1冊程度の料金で1時間利用できるマンガ喫茶もあり、携帯コミックを"割高"と感じるユーザーの増加も考えられます。一方、有名作家の作品よりサイトオリジナルの同人誌系作家の作品を多く掲載することで月額一定料金の読み放題という料金が明確なサイトも出来ています。 携帯コミックに対するアンケートの回答を否定的な意見と肯定的な意見とで選択肢を分けてみると、否定的82%、肯定的68%で否定的な意見が多いことがわかりました。 ■目を惹くバナー広告は思わずクリック!携帯コミックを利用した理由については「懐かしい作品を読みたかった」が41%と意外にも多く、常に最新のものを求められる着メロや着うたと違う点と言えます。携帯コミックのサイトに掲載されている作品の多くが比較的古い作品というのは理に適っているようです。「新しい作品を読みたかった」32%、「BLや萌え系などのHな作品を読みたかった」22%、「手に入らない作品(絶版など)を読みたかった」20%、と続いています。コミックやPCサイトで読むのは恥ずかしいけど携帯ならコッソリ読める、といったことも理由として考えられます。 携帯コミックのサイトへのアクセス方法に関しては「バナーやメルマガの広告からアクセス」との回答が58%でした。KLabが前回(2007年6月20日)に発表した携帯サイトへのアクセス方法の調査では「携帯電話の検索サイト」が一番多い回答でした。目的を持って携帯コミックのサイトに訪れるユーザーは少なく、あくまでもヒマな時に他のサイトを見てバナー広告をクリックして訪れるユーザーが多いことがうかがえます。携帯コミックのバナー広告は、SNSサイトからニュースサイトまで多くのサイトに掲載されているほか、イラストをメインとしたバナーでユーザーの目を惹かせることも効果が高い要因と言えます。
■携帯コミックで人気の"BL""TL"って?よく読むジャンルを聞いたところ男性は「アクション・歴史・時代劇」42%、女性は「恋愛(TL含む)」75%が多い結果となりました。 "BL"や"TL"と呼ばれるジャンルは、ほとんどの携帯コミックサイト内に必ず特集されているほど人気を集めています。"BL"とは"ボーイズラブ"の略で、主に女性読者をターゲットとした男性同士(特に美少年)の同性愛を描いたコミックや小説のジャンルを指します。また"TL"は"ティーンズラブ"の略で10代の女の子をターゲットとしており、少女マンガ風のタッチで性描写の強い作品を指します。今回のアンケートで"BL"は17%という結果でした。 携帯コミックをどんな時に読むのかを聞いたところ、男女共に60%以上のユーザーが「ヒマな時」と答えています。よく読むジャンルで男女共に2番目に回答の多かった「ギャグ・4コマ・コメディー」は、「ヒマな時」に気軽に読めるといった理由のほかコマ割りが少なく、携帯の画面でも読みやすいことも考えられます。書店やマンガ喫茶に行く時間は無いが、次の予定まで少し時間があるという時に少量ずつ読むことができるという点は、携帯コミックの利点の一つといえます。 2番目に回答数が多かったのは男性「通学・通勤」21%、女性「寝る前」20%で、寝る前に一人でゆっくり作品に没頭したい、と考える女性が多いようです。
■暇つぶしはお安くあげる携帯コミックサイトの登録数は「一個」73%が多く、バナー広告でサイトに訪れてもブックマークに登録するまでに至るユーザーは少ないことがわかります。違うサイトであるのに掲載されている作品が同じ、というのも登録数(ブックマークの数?)に反映しているのでしょうか。 さらに、月にいくらくらい携帯コミックにお金を使うか尋ねたところ「1〜315円」34%、「無料分しか読まない」32%の回答が多く、ヘビーユーザーは少ないようです。「無料分しか読まない」と回答した人は"無料お試し"で読んでみて「読みにくいから読まない」「有料なら読まない」「続きはコミックで」と思ったユーザーがここで離脱していくことがうかがえます。 現在、携帯やPCのネットでは、新聞、小説、ゲームなどが無料で楽しめるため、「無料であたり前」「暇つぶしにはお金は使わない」という感覚があるのかもしれません。 ダウンロードしたコミックは「データがいっぱいになったら削除」が46%、「読んだらすぐ削除」が25%でした。 ![]() ■パケ代気にせず色々ダウンロードユーザーは携帯コミックの他にどんなものをダウンロードしているのか聞いてみました。「着うた」57%が一番多く、音楽携帯の普及を物語っています。「ゲーム」37%は携帯コミックと同じく"暇つぶし"のツールとしての利用が考えられます。 今回、4%と回答が少なかった「着せ替え」とは自分の好きなキャラクターやデザインをダウンロードして、端末の操作画面などを変更できるサービスです。今後、端末にプリインストールされたデータの良し悪しがユーザーの端末購入に左右していくかもしれません。 ![]() ■ケータイコインとは![]() 「ケータイコイン」のQRコード メール広告をクリックしたり、サイト内でユーザーが広告に対してアクションをすることにより、コイン(ポイント)が貯まるサービスです。ユーザーは、貯めたポイント「コイン」をイーバンク銀行の口座や電子マネー「Edy」でリアルタイムに換金したり、コンテンツに交換したりすることができます。 |
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