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ケータイ業界のワンストップソリューションサービスを提供するKLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真田哲弥、以下KLab)は、MIDI音源ファイルを、全携帯電話事業者全機種(着信メロディ対応端末)の携帯電話向け着信メロディに1曲約3分で自動変換するシステム『メロポン』の開発に成功しました。2005年秋よりカラオケ事業者、着信メロディ配信事業者、音楽関連事業者等に対してシステムライセンスを開始する予定です。
MIDIによる楽曲制作は、音楽業界において、今や常識となっています。その技術の発展型のビジネスであるカラオケも今や全てがMIDIデータを何らかの通信手段で店舗に届ける仕組みを用いています。言うまでもなく、着信メロディはこの技術を応用して成立したサービスです。
着信メロディ機能は1997年から始まり、4和音、8和音と年々進化をとげ、今では新規発売される端末は64和音が主流となっています。この進化の早さにより、市場にはさまざまな和音数の端末が混在する状態が生まれています。
また、携帯電話は機種によって音源チップやそのドライバーソフト、スピーカー、音響構造などが異なります。そのため同じ着信メロディファイルを再生しても携帯電話の機種によって聞こえ方が異なります。どの機種からでも最適な音質で聞こえる様にするためには、機種毎の特徴に合わせて機種毎に着信メロディファイルを手作業で調整する必要があります。高音質を謳う有料公式サイトでは、1曲の着信メロディにつき、20前後の着信メロディファイルを制作しているのが現状で、制作費の高騰の原因となっています。
KLab では、配信事業者のこの悩みにお答えするソリューション『メロポン』を開発。
『メロポン』は既存のいかなるMIDIデータも、すべての携帯電話の機種に最適の着信メロディデータに自動変換するソリューションです。
■『メロポン』の大きな特長
1) 携帯電話機種ごとに最適化された高音質
「メロポン」では、各携帯電話に搭載されている音源チップの種類などにより、3携帯電話事業者の全携帯電話を22のグループに分類。各グループ毎の最適な音量バランス、音色、ベロシティー(音の強さ)などの設定データを予め登録してあります。「メロポン」は、元のMIDIファイルを読み込み、設定データに応じて最適な音質に自動変換するアルゴリズムを搭載しています。これにより、今まで、音楽クリエーター個人の感覚を頼りに一機種ずつ音を確認しながら調整していた作業を自動化し、かつ、クリエーターの感覚に依存しない、その携帯電話機種にとって最適な高音質を実現します。
2) 約3分間で一括同時変換
「メロポン」は1つのMIDIファイルを読み込み、22種類の着信メロディを一括で同時生成します。その間の処理時間は、わずか3分程度と、着信メロディの制作工程の常識を覆し、制作時間をおよそ100分の1以下に圧縮し、コスト削減に貢献します。
もちろん、生成された22種類の着信メロディファイルは、NTTドコモ、ボーダフォン、auの着信メロディ機能搭載携帯電話の全機種をカバーしています。
3) 実機チェックから配信までをサポート
通常、着信メロディファイルを作成すると、テストサーバーにアップロードし実機にダウンロードした上で実機再生による音質等のチェックし、最後に本番配信サーバーにアップロードします。
「メロポン」は生成した着信メロディファイルを自動的にサーバーにアップロードし、ダウンロード用のURLを生成します。実機チェックに問題がなければ、クリックするだけで本番配信サーバーにアップロードします。着信メロディ制作後の煩雑な作業工程を自動化することにより、人的ミスを削減し、管理コストも大幅に削減することが可能です。
4) 自動「さび」検出機能
特定のパターンの検出や、音符毎の重要度の重み付けなど音楽理論を組み合わせることで、独自の「さび」検出アルゴリズムを研究開発しました。このアルゴリズムは、楽曲全体の中から自動的に着信メロディとして最適な部分を検出します。この機能により、「メロポン」は、着信メロディなどの1曲まるごとのMIDIを読み込むだけで、自動的に着信メロディとして最適な部分だけを着信メロディファイルとして生成します。
5) メタデータの自動生成機能
MIDIデータに付属する曲名、歌手名などのメタデータを着信メロディ用メタデータに自動コンバートします。
■システムイメージ

なお、2005年7月13日から7月15日まで東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2005」の東2ホール
C-247のKLabブースにおいて、この「メロポン」をご紹介します。ご来場の際は、ぜひお立ち寄りください。
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