2007年4月、簡易会社分割により、株式会社ライブドアホールディングス(旧株式会社ライブドア)からメディア事業部とネットワーク事業部が新生「株式会社ライブドア」として独立。
主力事業はポータルサイト「livedoor」の運営、そしてフルマネージド・ホスティングサービスの「DataHotel」。
「DataHotel」の携帯向け「高速メール配信」サービスのエンジンとして、アクセルメールを2006年に採用した。その、経緯と効果について、導入を担当したネットワーク事業部マネージャー大木幸生氏(写真左)、オペレーショングループ荻原尚宏氏(写真中央)、営業部池田寿也氏(写真右)、管理部マネージャー竹島賢氏に詳しく聞いた。
- 「DataHotel」の特徴について、お聞かせ下さい。
通常のホスティングサービスはラック貸しが中心です。これをアパートと例えると、そこに住む住民(お客様)はソフトやサービスは全て自分で揃えなければなりません。一方ホテルにはサービスが全て準備されていますし、スイートルームにはお客様対応の専門のコンシェルジュが付きますよね。
「DataHotel」のサービス名称もそこから来ており、非常に快適ななサーバー環境をお客様に用意しています。監視・保守・障害一次対応・セキュリティ対応はもちろん、お客様と直接対応可能なエンジニアを10人以上交代制で配置しています。
「24時間365日徹底対応」が基本ポリシー、月額定額制でサービスしています。

- アクセルメール導入に至った経緯を、お聞かせ下さい。
2004年から、「DataHotel」サービスの一つとして、携帯メール向け高速配信サービスを「高速配信メール(当初は「メルエモン」)」の提供を開始しました。定額制で利用できる事もあって、口コミで広がり顧客数も順調に増えていました。
実は当時、別の携帯向けに特化した配信エンジンを組み込んでいました。その配信エンジンは配信開始時のスピードは速かったのですが、配信のスピードが時間と共に落ちていき、結局、トータルの配信時間が掛かってしまい不安定なのが問題でした。配信数が日々増加している事もあり、より速く配信できるエンジンが必要でした。
また、携帯メールは携帯会社によって微妙に仕様が異なり、ノウハウ無しでは大量配信そのものが難しいので、日々悩んでいました。その時弊社の事業部長がアクセルメールの噂を聞きつけ、テストを行う事になりました。
テストは実際の運用に近い環境を使い、大量配信を中心に充分な検証を行いました。
- 検証結果はいかがでしたか?
アクセルメールは安定して高速でメールを配信する設計になっていますね。大量配信の場合結果的には、今までと比べ2倍以上の配信スピードが出ていました。
2倍のスピードと言う事は、「今までの2倍メール配信が行える」事になります。我々のようなメール配信サービスを行っている場合、メール配信エンジンのスピードは生命線ともいえます。
これだけ明確なスピードの違いが出ましたので、「DataHotel」のサービス向上の為にアクセルメールに切替える十分な理由となりました。
約1ヶ月間納得いくまで検証し、その後メール配信エンジンの切替を2ヶ月で完了しました。
- アクセルメール導入に関して、KLab社のサポート対応はいかがでしたか?
エンジニア同士のコミュニケーションが良く、大きな問題は起きませんでした。社内でもKLab社のサポート評価は高いです。検証から切替まで丁寧にサポートいただきました。

- アクセルメール導入後の効果を、お聞かせ下さい。
導入効果は3点あります。
障害が減った事でお客様からの問合せが減ったのは良い事なのですが、それに伴いお客様と若干疎遠気味になってしまっています。今後は障害対応ではなく、新たな提案対応として活動を行い、お客様ともっとコミュニケーションを取るようにしていきたいと思います。

- 今後どのようにアクセルメールを活用される予定ですか?
お客様に個別の文面でメール配信する「差込同報機能」を使っていきたいです。また携帯向けメール配信だけではなく、PCメール、特にフリーアドレスへの配信に活用したいと考えています。
- KLab社への期待を、お聞かせ下さい
サポートの方には、今までと同様な情報提供を継続してお願いします。
また、弊社内でサービス開発途中のものがいくつかあります。KLab社とぜひ共同開発をしていきたいです。ライブドアのインフラ基盤開発技術、KLab社のアプリ開発技術を合わせてお客様に提供していけるといいですね。
お忙しい中、有り難うございました。